Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API ManagerFlow Designer で最も簡単に開始する方法は、テンプレートを使用することです。 テンプレートはカスタマイズ可能な事前作成済みのインテグレーションです。 Anypoint Exchange に移動して、最も一般的なインテグレーションユースケース用のテンプレートを参照します。Flow Designer ではテンプレートを参照のみモードで開いて確認できます。必要な Mule アプリケーションを作成するのにテンプレートが役立つと考えられる場合、そのテンプレートから新しいプロジェクトを作成し、カスタマイズして、アプリケーションのテストとデプロイができます。
Exchange で、使用するテンプレートを探します。
画面の左側にある [All assets (すべてのアセット)] で [Provided by MuleSoft (MuleSoft による提供)] をクリックします。
検索バーの左にあるドロップダウンリストで [Templates (テンプレート)] を選択します。
用語を検索し、テンプレートのリストを絞り込みます。
テンプレートをクリックして詳細を表示します。詳細は次のとおりです。
テンプレートの機能の概要
使用するための前提条件のリスト
設定するための手順
詳細ページの右上隅にあるオプション [Open flow (フローを開く)] を探します。このボタンが存在する場合、テンプレートは Flow Designer と互換性があることを示します。オプションが [Download (ダウンロード)] のみの場合、テンプレートは Anypoint Studio とのみ互換性があります。
[Open flow (フローを開く)] をクリックします。
結果: Flow Designer でテンプレートが参照のみモードで開きます。参照のみモードでは、どのコネクタと操作が使用されているか、フローを通過する過程でデータがどう変化しているか、システムにどのような接続設定がセットアップ済みかを確認できます。
テンプレートがニーズに合うと思われる場合は、Flow Designer の右上隅にある [Use this template (このテンプレートを使用)] をクリックします。
結果: ダイアログボックスで、テンプレートに基づいて新しいプロジェクトに名前を付けて、作成先の環境を選択するように要求されます。[Create (作成)] をクリックすると、プロジェクトが編集モードで開きます。カードの上の赤いドットは、アプリケーションを実行する前に項目に入力する必要がある場所を示します。たとえば、カードで表されているシステムを認証するためのログイン情報を入力する必要があります。
必須情報を入力します。
画面の一番下にある [Problems (問題)] タブをクリックして、問題のリストを表示します。
リスト内の問題をクリックすると、情報を入力する必要があるアプリケーション内の場所に移動します。カードにどのような情報を入力する必要があるかについてのガイダンスは、[Notes (メモ)] タブをクリックしてそのカードのメモを参照してください。
問題がなくなるまで、問題のリストに引き続き対処します。
結果: カードの上にあった赤いドットがすべてなくなります。この時点でアプリケーションを実行できます。ただし、まず、特定のユースケースに合わせてアプリケーションをカスタマイズしなければならない場合があります。これは、次のステップで実行できます。
たとえば、フローに Slack Connector のカードがあり、フローで Slack チャネルにメッセージを投稿する場合、メッセージを入力する必要があります。また、チャネルのデフォルト名は general
です。この名前を、フローでの実際の投稿先のチャネル名に一致するように変更する必要もあるでしょう。
各カードを開き、その項目の値を確認して、ユースケースで必要であると思われる値をカスタマイズします。
カスタマイズ中のガイダンスについては、各カードの [Notes (メモ)] セクションを参照してください。
準備が整ったら、[Run (実行)] をクリックし、アプリケーションを一時的に実行して、テストします。アプリケーションの実行中にそのフローをトリガーし、データがフローを適切に通過していることを確認できます。[Run (実行)] をクリックした後、アプリケーションに変更を加えない限り、アプリケーションは継続的に 60 分間実行されます。変更を加えると、アプリケーションは実行を停止します。
アプリケーションに満足したら、[Deploy (デプロイ)] ボタンをクリックして、アプリケーションを Sandbox 環境または本番環境で実行します。