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Monitoring API ManagerTransform カードでは、入力データ型のデータ要素から出力データ型のデータ要素への推奨されるマッピングが表示されます。推奨されるマッピングがニーズに合う場合は、マッピングを保存してカードで使用できます。
Transform カードは、1 つ前のカードからのメッセージを、次のカードがコンシュームできる出力メッセージに変換します。メッセージは、ペイロード、属性、および変数で構成されます。次の画像では、HTTP Listener カードと HTTP Request カードの間に Transform カードが配置されています。Transform カードは、HTTP Listener カードから (JSON または他の形式のデータを含む) メッセージを受け取り、HTTP Request カードが受け取るように設定されているメッセージに変換します。
カードには [Script (スクリプト)] ビューと [Mappings (マッピング)] ビューの 2 つの異なるビューがあり、入力メッセージを出力メッセージに変換する方法を指定できます。
[Script (スクリプト)] ビューでは、DataWeave スクリプトを作成できます。DataWeave に詳しくない場合は [Mappings (マッピング)] ビューを使用してください。
このビューは、入力メッセージと出力メッセージの予想される構造を表示します。これら 2 つのツリーの間のマッピングは、入力項目と出力項目をつなぐ線で表されます。入力項目から出力項目へのマッピングは、入力から出力まで項目をドラッグアンドドロップすることによって行います。
入力データ型を出力データ型にマップする方法が分からない場合は、Transform カードに推奨マッピングを提案させることができます。
カードは、入力属性から出力属性、または入力変数から出力変数への推奨マッピングは提案しません。
それ自身が配列の要素である配列の要素は、推奨では無視されます。たとえば、次のデータ型では d
と e
は両方とも無視されます。
{ "a": [ "b": 1, "c": [ "d": 2, "e": 3 ], ] }
次のデータ型では e
と f
は両方とも無視されます。
{ "a": [ "b": 1, "c": { "d": [ "e": 2, "f": 3 ], }, "g": 4 ], }
また、異なるデータ型の間ではカードはマッピングを作成しません。たとえば、入力データ型の要素が整数である場合、カードは別の整数にのみマップし、文字列や他のデータ型にはマップしません。
Anypoint Platform で、組織の自動マッピング機能が有効であることを確認します。
Anypoint Platform で、[Access Management (アクセス管理)] を開きます。
画面の左側にある [Settings (設定)] で [Flow Designer] をクリックします。
[Flow Designer General Settings (Flow Designer の一般設定)] ページで、[Enable (有効化)] 列の円をクリックします。
推奨システムは、CloudHub を使用している Flow Designer のすべてのユーザーからの匿名データを収集して分析します。この機能を有効にすると、推奨の精度を高めるために、匿名データが収集されます。匿名データであっても共有することに懸念がある場合は、この機能を有効にしないでください。 |
Transform カードの 1 つ前にあるカードで出力データ型を設定します。
Transform カードの 1 つ後ろにあるカードで入力データ型を設定します。
[Configuration (設定)] セクションの [Mappings (マッピング)] ペインで Transform カードを開きます。
ペインの一番上にある [Preview (プレビュー)] ボタンをクリックします。
入力データ型から出力データ型への推奨マッピングがオレンジ色で表示されます。
推奨マッピングがニーズに合っている場合は、[Mappings (マッピング)] ペインの一番上にある [Apply (適用)] ボタンをクリックします。
推奨マッピングがニーズに合っていない場合は、[Discard (破棄)] をクリックします。推奨マッピングがペインから削除されます。推奨マッピングを再び表示したい場合は、Transform カードを閉じてから再び開いて [Preview (プレビュー)] をクリックします。