Keystrokes to App Element

Keystrokes to App Element​ は、アプリケーション要素に送信できるキーボード入力をエミュレートします。「Set Text To App Element」とは異なり、制御キー (「Alt」、「Ctrl」、「Shift」など) を要素に送信することもできます。

すべてのキーワード入力が順番に再生されます。つまり、その順番にアプリケーションの要素を変更する制御キー (「Tab」など) が含まれている場合、後続のキーストロークは新たにフォーカスされた要素に送信される可能性があります。

プロパティ

  • Keystroke Settings (キーストローク設定)

    • Keystrokes

      要素に送信するキーストローク。入力テキストは、AutoIT 言語として解釈されます。特定の AutoIT ボタンは、​[Insert Special Character (特殊文字を挿入)]​ や ​[Insert Macro (マクロを挿入)]​ を使用して挿入できます。​Set Text To App Element​ アクションステップと同様に、​[Insert Script Variable (スクリプト変数を挿入)]​ や ​[Insert Environment Variable (環境変数を挿入)]​ を使用して、実行時に置き替えられるプレースホルダーを挿入できます。この動作は、​Keystrokes​ アクションステップの動作と同じです。

インバウンド変数

  • Keystrokes

  • XPath to Element (要素の XPath)

  • Window Title (ウィンドウタイトル)

アウトバウンド変数

Keystrokes to App Element​ アクションステップには、アウトバウンド変数はありません。

ウィザード

共通プロパティについての詳細は、​「共通プロパティ (App Automation)」​を参照してください。

環境変数とスクリプト変数についての詳細は、​「テキストモジュールの挿入」​を参照してください。