Types (データ型) (dw::core::Types)

このモジュールにより、データ型のイントロスペクションを実行できます。

このモジュールを使用するには、DataWeave コードにインポートする必要があります。その方法として、たとえば、行 ​import * from dw::core::Types​ を DataWeave スクリプトの ヘッダーに追加します。

DataWeave バージョン 2.3.0 で導入されました。

関数

名前 説明

『arrayItem』

特定の配列のデータ型を返します。入力が Array (配列) 型でない場合、この関数は失敗します。

『baseTypeOf』

特定のデータ型の基本データ型を返します。

『functionParamTypes』

特定の関数型からパラメーターのリストを返します。 指定された型が Function (関数) 型でない場合、この関数は失敗します。

『functionReturnType』

関数の戻り値のデータ型の型を返します。 入力種別が Function (関数) 型でない場合、この関数は失敗します。

『intersectionItems』

特定の Intersection (交差) 型を定義するすべての型の配列を返します。 入力が Intersection (交差) 型でない場合、この関数は失敗します。

『isAnyType』

入力が Any (任意) 型の場合は ​true​ を返します。

『isArrayType』

入力種別が Array (配列) 型の場合は ​true​ を返します。

『isBinaryType』

入力が Binary (バイナリ) 型の場合は ​true​ を返します。

『isBooleanType』

入力が Boolean (ブール) 型の場合は ​true​ を返します。

『isDateTimeType』

入力が DateTime (日時) 型の場合は ​true​ を返します。

『isDateType』

入力が Date (日付) 型の場合は ​true​ を返します。

『isFunctionType』

入力が Function (関数) 型の場合は ​true​ を返します。

『isIntersectionType』

入力種別が Intersection (交差) 型の場合は ​true​ を返します。

『isKeyType』

入力が Key (キー) 型の場合は ​true​ を返します。

『isLiteralType』

入力が Literal (リテラル) 型の場合は ​true​ を返します。

『isLocalDateTimeType』

入力が LocalDateTime (ローカル日時) 型の場合は ​true​ を返します。

『isLocalTimeType』

入力が LocalTime (ローカル時刻) 型の場合は ​true​ を返します。

『isNamespaceType』

入力が Namespace (名前空間) 型の場合は ​true​ を返します。

『isNothingType』

入力が Nothing (なし) 型の場合は ​true​ を返します。

『isNullType』

入力が Null 型の場合は ​true​ を返します。

『isNumberType』

入力が Number (数値) 型の場合は ​true​ を返します。

『isObjectType』

入力が Object (オブジェクト) 型の場合は ​true​ を返します。

『isPeriodType』

入力が Period (期間) 型の場合は ​true​ を返します。

『isRangeType』

入力が Range (範囲) 型の場合は ​true​ を返します。

『isReferenceType』

入力種別が Reference (参照) 型の場合は ​true​ を返します。

『isRegexType』

入力が Regex (正規表現) 型の場合は ​true​ を返します。

『isStringType』

入力が String (文字列) 型の場合は ​true​ を返します。

『isTimeType』

入力が Time (時刻) 型の場合は ​true​ を返します。

『isTimeZoneType』

入力が TimeZone (タイムゾーン) 型の場合は ​true​ を返します。

『isTypeType』

入力が Type (データ型) 型の場合は ​true​ を返します。

『isUnionType』

入力種別が Union (結合) 型の場合は ​true​ を返します。

『isUriType』

入力が Uri (URI) 型の場合は ​true​ を返します。

『literalValueOf』

Literal (リテラル) 型に属する入力の値を返します。

『metadataOf』

特定の型にアタッチされたメタデータを返します。

『nameOf』

入力種別の名前を返します。

『objectFields』

特定の Object (オブジェクト) 型から項目の配列を返します。 データ型が Object (オブジェクト) 型でない場合、この関数は失敗します。

『unionItems』

特定の Union (結合) 型を定義するすべてのデータ型の配列を返します。 入力が Union (結合) 型でない場合、この関数は失敗します。